米の浸水時間が長すぎるとどうなる?おいしく炊くためのポイントを解説

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米の浸水時間が長すぎるとどうなる?おいしく炊くためのポイントを解説
  • お米を浸けっぱなしにしてしまった
  • おいしいごはんを炊きたい
  • 夏はどれくらいまで大丈夫なのか知りたい

毎日のごはん、おいしく炊けていますか?

実はお米の「浸水時間」が、炊き上がりを大きく左右するんです。

この記事では、浸けすぎたお米の見分け方と、おいしく炊くためのポイント、さらに夏の予約炊飯は何時間まで大丈夫なのかをご紹介します。

浸けすぎたお米は食べられるの?

つけすぎてしまったお米は食べて良いのか心配になりますよね。

水が白くにごるのは、おもにお米のでんぷんが溶け出したものです。
念のため、軽くすすいでから炊くと安心です。

チェックして欲しいのは、においです。
においがおかしい場合は食べない方が良いです。

ただ、においの感じ方には個人差があります
気温や置いていた時間によっても傷み方は変わるので、少しでも不安があるときは食べないでください。

詳しくみていきましょう。

【注意】においがしたときは炊かない方が安心

すっぱいにおいや、発酵したようなにおいがしたときは、注意が必要です。
まずは水を捨てて、もう一度洗ってみましょう。

それでもにおいが残るようなら、そのお米は炊かないほうが安心です

もったいないと感じる気持ちは、よく分かります。
ですが、おなかをこわしてしまっては、大変ですよね。

米の浸水時間が長すぎるとどうなる?

お米の浸水時間が長すぎると、次の3つが起こりやすくなります。

  • 食感や風味が落ちる
  • 水に溶けやすい栄養素が逃げる
  • 衛生面のリスクが高まる

順番に見ていきましょう。

食感や風味が落ちる

お米が水を吸いすぎると、炊くときに米粒が破裂して、ふっくら感がなくなります。
やわらかくなりすぎて、べちゃっとした食感にもなります。

風味も損なわれ、甘みやうまみが減ってしまいます。
米粒が壊れやすくなり、かたまりもできやすくなります。

水に溶けやすい栄養素が逃げる

長く水に浸けていると、ビタミンB1のような水に溶けやすい栄養素が流れ出てしまいます
せっかくの栄養なので、もったいないところです。

衛生面のリスクが高まる

とくに夏のように水温が高い時期は、長く置くほど雑菌が繁殖しやすくなります。
衛生面で気をつけたいところです。

農林水産省の資料にも、「夏期のような高い水温で長時間浸漬すると、飯の食味低下だけでなく腐敗にも注意が必要」とあります。

出典:農林水産省「米の調理特性」

浸けていたお米から、いつもと違うにおいがしたときは、炊かないほうが安心です。

夏の予約炊飯は8時間までが目安

炊飯器のタイマー予約を使う場合は、時間に気をつけたいところです。
炊飯器メーカー3社の公式サイトを調べてみました。

メーカー夏場それ以外の季節
東芝ライフスタイル8時間まで14時間まで
象印マホービンなるべく8時間以内記載なし
パナソニック8時間以上はやめる13時間以上はやめる

3社とも、夏は8時間で一致していました。
理由も同じで、長く水に浸かったお米が発酵して、においの原因になるためです。

夏場など室温が高いときは、米の浸しすぎによる腐敗を防ぐため、なるべく8時間以内で予約してください。

象印マホービン よくあるご質問

特に夏場など水温が高い時は8時間以上、冬場は13時間以上の予約はやめましょう。お米が発酵し、ニオイの原因となります。

パナソニック UP LIFE

出典:東芝ライフスタイル象印マホービンパナソニック

心配なときは冷水を使うと安心

東芝ライフスタイルの公式サイトには、こんな案内もありました。

そもそも、夏の予約炊飯はちょっと心配ということでしたら、炊飯するときに使用するお水を冷水にすると安心です。

東芝ライフスタイル

我が家も、真夏の暑い時期は、お米を洗って、計った水を入れた状態で冷蔵庫に入れておくことがあります。
冷蔵庫でお米や水が冷えるので、傷みにくくて安心だと思っています。

【我が家の場合】お米の浸水時間

我が家は、3年前から炊飯器を置かず、ラクラ・クッカーでお米を炊いています。
お米は玄米で買って、精米機で分づきにしています。

ですが、それより前は炊飯器があり、タイマーも使っていました。
ここでは、我が家のお米の炊き方をご紹介します。

炊飯器を使っていたころの浸水時間

炊飯器で炊いていたころは、浸水時間を30分以上とるようにしていました。
季節で変えることまでは、考えていなかったです。

あとから知ったのですが、農林水産省の資料にも「最低30分間、できれば60分間の浸漬が必要」とありました。
浸けはじめて30分は吸水が急速に進み、約2時間でほぼ飽和状態になるそうです。

出典:農林水産省「米の調理特性」

ただ、真夏だけは短めにしていました。
水が傷むのが心配だったので、30分ほどで炊くようにしていました。

真夏は、浸水時間をできるだけ短くするために、次の3つをしていました。

  1. 早めに洗っておきたいときは、水を計って入れた状態で冷蔵庫へ入れる
  2. 夜寝る前に、炊飯器にセットしてタイマーをかける
  3. タイマーは朝の5時か6時に合わせる

浸水時間は5〜6時間ですみます
夏の目安の8時間より、だいぶ短くなります。

ただ、浸水時間は寝る時間によって変わります。
大切なのは、夏はできるだけ短くすることです。

お米をとぐときに気をつけていたこと

浸水時間のほかに、とぎ方でも気をつけていたことが2つあります。

  • 1回目の水はすぐに捨てる
  • 炊飯器の内釜では洗わない

1回目の水には、ぬかがいちばん溶け出しています。
お米がぬかのにおいを吸ってしまわないように、急いで捨てるようにしていました。

洗米は、炊飯器の内釜ではなく別の容器で研いでいました。

ラクラ・クッカーで炊くいまの浸水時間

我が家は家庭用精米機を使って精米しています。
精米の度合いは、日によって変えることがあります。

浸水時間も、精米の度合いに合わせて、次のように変えています。

  • 白米に近いお米は浸水なし
  • 5分づきも浸けないことが多い
  • 玄米に近いお米は浸水時間30分

詳しくみていきましょう。

白米に近いお米は浸水なし

ラクラ・クッカーで炊くと、浸水の時間をとらなくてもおいしく炊き上がります。

30分浸水したお米と比べても、大した差はないと感じました。
そのため、白米に近い場合(7分づき)は、浸水時間なしにしています。

一番多く食べている5分づきも、浸水せずに炊くことが多いです。
浸水した場合と浸水しない場合のどちらも試していますが、個人的にはあまり大差がないと感じています。

玄米に近いお米は浸水時間30分

玄米に近い場合(3分づき)は、浸水時間を30分くらいにしています。

一度、浸水せずに炊いたことがあります。
そのときは、少しボソボソした炊き上がりになりました。

個人的には、30分ほど浸水させたお米が一番おいしかったです。

お米の状態浸水時間
白米に近い(7分づき)浸水なし
玄米に近い(3分づき)30分ほど
真夏の暑い日洗って水を入れ 冷蔵庫に入れておく

まとめ

お米をつけすぎてしまった時は、においを確かめてから決めましょう。
すっぱいにおいがしたときは、炊かないほうが安心です。

感じ方には個人差があるので、迷ったときは無理をしないでくださいね。

浸けすぎたときの見分け方と、夏に気をつけたいことは、次の4つです。

  • 水のにごりはでんぷんなので洗い流す
  • すっぱいにおいがしたら食べない
  • 夏の予約炊飯は8時間までにする
  • 真夏は冷水を使うか冷蔵庫に入れる

浸水時間は、お米の状態や季節で変わります。

ご家庭にあった目安が見つかるきっかけになれたら、うれしいです。

我が家で使っている精米機のことは、こちらにまとめています。
あわせてご覧ください。

ふるさと納税でお米が届いたときの記事です。
あわせてご覧ください。

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