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「最近、野菜が足りていないかも…」
野菜は健康に欠かせませんが、忙しい現代人はどうしても不足しがちですよね。
まずは野菜不足のリスクを知って、毎日の食事で効率よく野菜を摂る方法を身につけましょう。
この記事では、野菜不足の健康リスクと、解消する食事の工夫、かしこい加工品の選び方を紹介します。
野菜を摂るのは、むずかしいことではありません。読めば、ムリなく野菜を増やす具体的な方法がわかりますよ。
野菜不足がもたらす健康リスク

野菜をしっかり摂ることは、健康維持に欠かせません。
野菜不足で起こりうる健康リスクは、次のとおりです。
- 免疫力の低下
- 肌トラブルや老化の促進
- 疲労感やストレスの増加
- 生活習慣病のリスクの増加
免疫力の低下
1つめは免疫力の低下。
野菜には免疫を活性化する栄養素が豊富。不足すると体の防御力が弱まり、ビタミンC・Eが足りないと抵抗力も落ちます。風邪をひきやすくなるので注意です。
抗酸化物質や亜鉛・セレン、食物繊維が不足すると、腸内環境が悪化して免疫機能も低下。免疫を保つためにも、野菜をバランスよく摂りましょう。
» 栄養バランスを整える食事
肌トラブルや老化の促進

2つめは肌トラブルや老化。
野菜が不足すると、美しい肌を守る栄養素も足りなくなり、肌の不調や老化が進みやすくなります。例として、次のようなものがあります。
- 肌荒れ
- ビタミンやミネラルが足りなくなると、肌の健康を維持するための基本栄養素が不足し、肌に影響が出る
- 肌の老化
- 老化が進む原因は、抗酸化物質の不足。紫外線ダメージからの回復が遅れる
- 乾燥肌や皮膚のハリ低下
- 潤いや弾力を与える成分の不足により、コラーゲンの生成能力が低下し、シワやたるみが増える
- 肌色のくすみや不均一さ
- 肌を正常に保つための必要な栄養素が不足することで引き起こされる
疲労感やストレス
3つめは疲労感やストレス。
野菜のビタミン・ミネラルは、エネルギー代謝やストレス耐性に必要。不足すると疲れやすく、ストレスにも弱くなります。イライラや不安を感じやすくなることも。
疲労感は睡眠の質にも関わります。野菜不足が、慢性的な疲れやストレスの原因になることもあるんです。
生活習慣病のリスクの増加

4つめは生活習慣病のリスク増加。
食生活の乱れや運動不足が積み重なると、高血圧・糖尿病・脂質異常症などを招きます。野菜不足も、その一因とされています。
- ビタミンやミネラルの不足
- 体の正常な機能の維持が困難になる
- 食物繊維の不足
- 便秘を引き起こし、腸内環境の悪化につながる
- 抗酸化物質の不足
- タンパク質や脂質、核酸など体を作る物質の機能を低下させる原因。動脈硬化やがん、老化につながる
食物繊維は肥満予防や血糖値の安定に役立ち、糖尿病リスクの低下にも効果的。不足すると体のあちこちに不調が出ます。予防のためにも、毎日の野菜は大切です。
野菜不足による栄養の偏りは、メタボや動脈硬化、脳卒中のリスクを高めることも。注意したいですね。
健康を維持するために必要な野菜摂取量

野菜には免疫を高め、肌を守るなどのメリットが。不足すると体調をくずしやすくなります。
適切な野菜摂取の基本を見ていきましょう。
- 1日に必要な野菜の量は350~400g
- 野菜の種類と栄養素
1日に必要な野菜の量は350~400g
成人は1日350〜400gが目安。手のひら大(約70g)を5〜6回に分けて摂るイメージです。緑黄色野菜は栄養価が高く、1日120gが理想。「5色の野菜を毎日」を合言葉にするのもおすすめです。
» 厚生労働省の推奨する野菜摂取量は?
いろいろな色の野菜をバランスよく摂るのが大切。生だけでなく、調理法を変えていろいろな野菜を取り入れましょう。
野菜の種類と栄養素

野菜には、健康を支える栄養素がたっぷり。種類ごとに特有の栄養があり、毎日の食事に取り入れることで元気な体をつくります。
ビタミンC豊富なブロッコリーやパプリカは抵抗力を、鉄分豊富なほうれん草は血液を健康に。ビタミンAのにんじん・さつまいもは目や肌に、水分・食物繊維の多いキュウリ・レタスは水分補給や腸の働きに役立ちます。
野菜ごとの主な栄養素を、次にまとめました。
| 野菜 | 栄養素 |
| ブロッコリー | ビタミンC、カルシウム、食物繊維 |
| ほうれん草 | 鉄分、ビタミンA、ビタミンK |
| トマト | リコピン、ビタミンC、カリウム |
| にんじん | β-カロテン、ビタミンA、食物繊維 |
| キャベツ | ビタミンC、ビタミンK、食物繊維 |
| セロリ | ビタミンK、食物繊維、水分 |
| なす | 抗酸化物質、ビタミンC、食物繊維 |
| パプリカ | ビタミンC、β-カロテン、ビタミンB6 |
| アボカド | 不飽和脂肪酸、ビタミンE、食物繊維 |
| さつまいも | ビタミンA、ビタミンC、マンガン |
| キュウリ | ビタミンK、水分、ポリフェノール |
| レタス | ビタミンA、ビタミンK、水分 |
| カリフラワー | ビタミンC、ビタミンK、葉酸 |
| ピーマン | ビタミンC、ビタミンA、食物繊維 |
野菜不足を解消するための食事の工夫

健康には、栄養バランスのいい食事が欠かせません。
野菜不足を解消する食事の工夫は、次のとおりです。
- 毎日の食事に野菜を取り入れる
- 野菜がたくさん摂れるレシピを利用する
- スムージーや野菜ジュースで野菜を摂る
これらを参考に、毎日の食事に野菜を取り入れる工夫をしてみましょう。
毎日の食事に野菜を取り入れる
1つめは毎日の食事に野菜を取り入れること。できる工夫の一部は、次のとおりです。
- 野菜を主菜や副菜に組み込む
- 週末の食事計画に野菜メニューを入れる
- サラダを食事の最初に出す
- スープや煮物に野菜をトッピングする
- 野菜のスナックを作る
- 野菜スムージーや野菜オムレツを出す
- 肉や魚の料理にも野菜を添える
- サンドイッチやラップに生野菜を使う
- パスタやピザのトッピングに野菜を入れる
- 野菜をベースにしたディップを使う
- 野菜炒めやグリル野菜をメニューに加える
- 野菜を甘くしてデザートにする
しっかり野菜を摂って、野菜不足による健康リスクを防ぎましょう。
» 理想的な食生活の基本
野菜がたくさん摂れるレシピを利用する

2つめは野菜がたくさん摂れるレシピを使うこと。
忙しいと野菜をたっぷり使うのは大変ですが、こんなレシピがおすすめです。
- 野菜メインのスープやサラダ
- 切るだけ、煮るだけの簡単に作れる料理法で、さまざまな食事と一緒に提供できる
- 野菜炒めやグリル野菜
- まとめて調理できて簡単。栄養価が逃げにくい料理法なのも特徴である
- ワンポットメニューやカレー、煮物
- 一度に多種多様な野菜を取り入れられる料理で、摂取する野菜の種類と量を増やせる
レシピ共有サイトで他の人のアイデアを参考にするのも◎。季節の新鮮な野菜を使ったレシピは、おいしくて栄養価も高めです。
» 時短&節約できる1週間の献立の立て方
子どもが好きな野菜料理を見つければ、家族みんなの野菜量がアップ。スパイスやハーブで味に変化をつけると、飽きずに楽しめます。
スムージーや野菜ジュースで野菜を摂る
3つめはスムージーや野菜ジュースで摂ること。
手軽に野菜不足を補えます。スムージーは生野菜の栄養を丸ごと、野菜ジュースは飲みやすく忙しいときにも便利です。
市販品を選ぶときは、添加物や糖分が少ないものを。自宅で作れば新鮮な野菜で好みにカスタマイズでき、楽しく続けられます。習慣にすると、野菜をしっかり摂れますよ。
食事だけでは足りない野菜も、スムージーやジュースで上手に補えます。
» 野菜ジュースの栄養価と健康への影響を解説!
» 青汁が効果なしと言われる理由、成分と栄養素を解説!
野菜不足解消に役立つ外食・加工食品の選び方

野菜不足はさまざまなリスクをもたらすので、積極的に摂りたいもの。
ここからは、外食・加工食品・コンビニを活用する方法を紹介します。
- 野菜が豊富な外食メニューを利用する
- 加工食品で野菜摂取をサポートする
- コンビニの野菜商品で補う
野菜が豊富な外食メニューを利用する
外食は野菜が少なめになりがちですが、選び方しだいで補えます。野菜の多いメニューを意識して選びましょう。例を参考にしてみてください。
- サラダバーがあるレストランを選ぶ
- ベジタリアンレストランを利用する
- 定食やセットで野菜の小鉢が多い店を選ぶ
- メイン料理の野菜の量を確認する
- 野菜が多いサンドイッチやラップを選ぶ
- 野菜スープや野菜カレーを選ぶ
- 野菜ジュースや野菜サラダも注文する
- サイドメニューで野菜料理を注文する
- ビュッフェでは野菜中心に盛り合わせる
- ピザやパスタに野菜のトッピングをつける
ファストフード店でも、サイドメニューで生野菜や温野菜を選べることがあります。
» ご飯を作りたくない!疲れた日のお手軽レシピ
加工食品で野菜摂取をサポートする

野菜入りの加工食品も便利。野菜スープ・野菜ジュース・冷凍野菜、レトルトや缶詰、サラダキットやカット野菜など、手軽に野菜を足せます。
» 日持ちする食材の種類と保存テクニック
ベジタブルチップスなどスナック類は、塩分・脂質に注意。スムージーやジュースは、砂糖不使用のものを選ぶのがおすすめです。
1食分の野菜が摂れるパスタソースやカレールウもあります。栄養強化された加工食品を選ぶとより効果的。気になるときはサプリの活用も手です。
コンビニの野菜商品で補う
コンビニのサラダやカット野菜も活用を。手軽でいろいろな野菜が摂れて、忙しいときのランチや夕食に便利です。野菜入りのおにぎりやサンドイッチもおすすめです。
コンビニには野菜メインのメニューも多く、スムージーや野菜ジュース、サラダ付きセット、野菜多めの弁当なども。上手に使えば、バランスのいい食生活につながります。
» カット野菜の危険性や栄養価、選び方を解説!
まとめ:レシピを工夫して野菜をもっと食べよう!

野菜をしっかり摂ることは、免疫・肌・生活習慣病予防に欠かせません。成人は1日350g以上が目安。いろいろな種類を摂ると、栄養もバランスよくとれます。
毎食に野菜を取り入れたり、野菜中心のレシピを使ったり。忙しいときや外食時はスムージーや野菜ジュース、野菜多めのメニューを選んで、野菜不足を解消しましょう。加工食品やコンビニ食も、野菜が多いものを意識して選ぶのがポイントです。